SETOUCHI+を運営する尾道市「まるか食品」。
尾道発祥と言われる「イカ天」を作り続けて62年。
日本テレビ系列の人気番組「秘密のケンミンSHOW極(ケンミンショー)」(2023年11月2日 21時~)では、広島でよく食べられている「イカ天」が紹介されます。
広島でイカ天といえば、お好み焼きや、うどんの定番トッピング!
尾道のお好み焼き店でもイカ天入りが人気です。
イカ天はお酒のおつまみや、オヤツとしても食べられますが、広島ではお好み焼きに入れるのはお馴染みの食べ方なんです。旨味が増し、歯応えある食感もプラスされて、美味しくなるんですよね。
そんなイカ天ですが、ケンミンSHOWでは「広島県民はお菓子『イカ天』が大人も子供も大好き!イカ天メーカーの9割が広島県にある!?」として紹介されます。
【 広島県にメーカーの9割が集中! 】
イカ天専業メーカーは全国に10社、そのうち9社が広島県にあり、呉市に4社、尾道市に5社と県の東部と西部にきれいに分かれています。
呉市と尾道市ではイカ天の作り方が違います。
呉スタイルはスルメの粉末と小麦粉を混ぜ焼き上げた「姿フライ」。
尾道スタイルは、乾燥したスルメを薄く伸ばし、衣をつけて天ぷらにした「イカ天」です。
尾道では昭和30年以降、大量生産技術が生まれ、尾道周辺を中心に日常的に食べられていたそうです。
乾燥したスルメを焼いて伸ばします。
20cmが1mに、約5倍の長さになり、厚みも0.7mmと薄く食べやすくなります。
手で持つとこんな感じです。
尾道市では学校給食に出されていたり、高校の学食では「イカ天入りうどん、ラーメン」がメニューにあったほど馴染み深い食べ物なのです。
地元スーパーの鮮魚売り場には少なくとも10種類以上のイカ天が並んでいて、好みのイカ天が色々なレシピで食卓にあがっています。
【 新しいイカ天 】
まるか食品が2013年に発売した「イカ天瀬戸内れもん味」。
尾道生まれの「イカ天」に、同じく広島県が生産量No1の「レモン」を加えたイカ天は、さっぱりしているのに食べ応えのある、スナック菓子でもおつまみでも食べれる美味しさが大人気です。
SETOUCHI+で販売中の「ONOTEN」は、バリーションを増やし5種類の瀬戸内の味を楽しんでいただけます。
広島県民が愛してやまない郷土のお菓子「イカ天」。
全国に知っていただけるケンミンSHOWが楽しみです。