梅雨が終わり、本格的な暑さを感じる今日この頃。疲れた体を癒やしてくれる生活雑貨で、日々の暮らしに涼しさと、リラクシングな要素を取り入れてみませんか？穏やかな海きらめく瀬戸内から、夏本番を快適に過ごすために揃えたい、おすすめアイテムを厳選してご紹介します。
夏の日差しに疲れた肌に！アロマ香る島生まれのオーガニック石鹸
毎日の洗顔、そしてお風呂タイムを、癒しの時間に変えてくれるのが「島香房」のスキンケアソープ「しまなみサボン」です。しまなみ海道の中心にある大三島産の果実から精製したエッセンシャルオイルを、たっぷりと配合。ゆっくりと時間をかけて熟成する「コールドプロセス製法」を用い、保存料や防腐剤などを加えていません。天然成分100%の、お肌に優しい無添加石鹸です。
ハニー＆シトラス（写真右）は、大三島のみかん花から採れるはちみつをふんだんに。国産米ぬかオイル、オリーブオイル、シアバターやカカオバターなどの保湿成分を配合。さっぱりと肌を洗い上げながら、肌本来の潤いをキープしてくれます。香りは、大三島産のオレンジ、いよかんをベースに、愛媛県産ヒノキやクスノキをブレンド。夏に嬉しい、爽やかな香りが特徴です。
「ストロベリー」（写真左）は、島で収穫されたブランド苺「あまおとめ」の果汁をたっぷりと。汚れを吸着して落とすクレイミネラルズを加え、夏に気になる毛穴汚れをケアし、ふっくらと美しい肌へ導いてくれます。スイートアーモンドオイルに加え、国産米ぬかオイルや、ココナッツオイル、シアバターなど栄養成分もたっぷり。大三島の柑橘精油と、ローズゼラニウムが香る、甘くスイートな石鹸です。
驚くのは、この濃密な泡！洗顔ネットで泡立てると、モコモコの泡が出現します。敏感な肌にも負担をかけないなめらかな泡で、潤いを守りながら汚れだけを取り去ってくれる万能石鹸。たっぷり泡立てて、泡パックにもどうぞ。もちろん顔と体、どちらにも使えます。
お肌に優しいだけでなく、アロマのフレッシュな香りと効果を楽しめるスキンケアソープ。刺激が少ないため、子どもから大人まで使えるのも魅力です。知らず知らずのうちにお疲れモードになってしまう夏の肌こそ、シンプルかつ上質なものを。大三島の風景をイメージした、かわいいパッケージに入れてお届けします。
冷房冷えで疲れた身体をいたわる島香房のアロマバスソルト
外は灼熱。室内はクーラーで身体が冷える…。そんな夏の不調には「島香房」が手がける「島の香りバスソルト」がおすすめです。ミネラル豊富なヒマラヤ岩塩に、天然のエッセンシャルオイルを加えたバスソルトは、身体を温め、しっとり美肌に導いてくれます。
ラインナップは「島ゆず＆ひのき」、「島ネーブル＆ラベンダー」、「島レモン＆ローズマリー」の３種類。中でも、清々しい香りに包まれる「島レモン＆ローズマリー」は夏にぴったり。爽やかなレモン精油、筋肉疲労の緩和が期待されるローズマリーを配合し、湯船に入れるだけで心地よいバスタイムを過ごせます。
パッケージを開けた瞬間に広がる、なんともいえない健やかな香り。文章だけでは伝わらないアロマ香は、ぜひ体感していただきたいもの。そして、うっとりするほど美しい、淡いピンク色と、宝石のようなキレイな見た目。湯船に浸かりながら、何度も深呼吸したくなる瀬戸内の島の香りで、１日の疲れがほぐれていくようです。もちろんこちらも、お肌に優しい処方です。小さなお子さまとのお風呂タイムでも、お楽しみいただけます。
夏に必須！レジャーやイベントにはムスタキビのタオルを
夏の必需品といえばタオルでしょう。汗をふく、体をふく、手をふく、海や川遊びなどのお出かけなど、お家だけでなく、外出時にもタオルの出番が多くなります。かわいくて、スタイリッシュ、そして大きすぎず小さすぎないサイズ、心地良い肌触りなど、見た目も機能も全てを兼ね揃えたタオルが「Mustakivi（ムスタキビ）」の「いろはフェイスタオル」です。
「ムスタキビ」は、北欧を代表する「マリメッコ」、「アラビア」にてデザイナーとして長年活躍した石本藤雄さんがプロデュースする愛媛発のブランドです。唯一無二の石本デザインが落とし込まれたタオルは、色違いで３種類。「れんげ」「すずらん」「つゆくさ」と花の名が付けられたタオル。１枚と言わず、ぜひセットで揃えていただきたいほど！
素材は、愛媛県今治市のタオルメーカー「吉井タオル株式会社」が手がけ、品質もばっちり保証。綿が本来持つ柔らかさで、思わず頬を何度もスリスリしたくなります。見せる面で、色が変わり、さまざまな色を楽しめるのも魅力です。厚すぎないのに、吸水性も抜群。子どもや小柄な女性ならバスタオルを使わずとも、お風呂上りはこれ１枚で大丈夫。カバンにもしのばせやすく、夏のレジャーシーンでも大活躍しれくれますよ。
淡いブルーが涼やかに映えるムスタキビの食器
同じく「ムスタキビ」から、夏のテーブルを涼しく彩る食器をご紹介します。使い勝手抜群の長角皿「HORISONTTI プレートLAKE」と、「CUP」シリーズの「SEIJI」です。
お素麵が食卓に並ぶ日が多い夏。長方形のプレート皿は、実は麺類との相性も良いお皿です。いつものガラス食器ではなく、こちらにお素麺を添えれば、スタイリッシュなテーブル風景の感性。「CUP」にはつゆを添え、爽やかブルーでおいしい時間を過ごせます。
麺類だけでなく、もちろんあらゆる料理にしっくり馴染んでくれます。和洋中を問わない万能さと、時間帯を選ばず、幅広い用途で使える食器です。朝ごはんに、作り置きした食材をちょこっと並べてプレートご飯にすると、一気に豪華に。洗い物の量も減るので、キッチンに立つ時間を短くでき、タイパ重視の方にもおすすめです。もちろん、レンジと食洗器にも対応しています。
夏が好きです。蝉のなく声、さざ波の音、いつもより青い空の色。日本の夏は短いからこそ、尊く感じるのかもしれません。子どもの頃は長く感じた夏も、大人になればあっという間に過ぎ去り、タイムスピードが悲しく感じるほど。一方で、猛暑、酷暑と天気ニュースで毎日のように流れる暑さ。これも夏だからと思えば嬉しいのですが、心と体が疲れる暑さには体力も精神力ももっていかれます。
そんな夏に、瀬戸内で暮らす私たちが選んだ厳選アイテムたち。視覚、嗅覚、触覚、あらゆる五感刺激するアイテムを迎えてみれば、暮らしのさまざまな場面で涼やかな気持ちになれるかもしれません。酷暑が続く日々を、癒しの時間に変えられますように。
TEXT／大須賀あい
