夏の暑さが和らぎ、夜になると虫たちが心地よい音色を奏で始めました。瀬戸内にもゆっくりと秋の気配が近づいています。今月の「SETOUCHI+」には、お出かけがより快適に、より楽しくなる新商品が登場。おしゃれ心をくすぐるバッグとヘア小物、そしておすすめの尾道観光スポットを紹介しながら、アクティブに過ごす秋をご提案します。
丈夫で気兼ねなく使えるデイリートート SILVER SETOUCHI+別注トートバッグ
尾道の帆布製品ブランド「SILVER」と「SETOUCHI+」がコラボレーション。ここでしか手に入ならい、待望の別注バッグが完成しました。
強度と耐久性に優れた6号帆布を使用した、軽くて丈夫なキャンバストートバッグ。
生成色で統一されたシンプルでカジュアルなデザインは、幅広いシーンで活躍してくれます。
一番こだわったのは、サイズ感。一見小さく見えますが、お出かけに必要なものを、しっかり収納。パカッと開く大きな口で、ストレスなく荷物を出し入れできます。
小物の収納に便利な外ポケット、内ポケット付き。携帯電話や鍵など、すぐに取り出したいものを把握できます。
マチ幅はしっかりと13㎝。ポーチや長財布はもちろん、A5サイズの本も収納可能。加えて、500mlペットボトルも縦、横にすっぽり収まる、見た目以上の大容量バッグです。
実用性だけでなく、「SILVER」のクオリティーもしっかり堪能できます。硬さのある帆布は、型崩れしにくいので、そのまま自立してくれるのも嬉しいポイント。お家に帰って、机の上に置くだけでサマになるスタイリッシュさも魅力です。
カジュアルスタイルにはもちろん、きちんと感や女性らしさなども兼ね揃えたフェミニンなファッションにもマッチ。荷物を支えてくれる丈夫なハンドルは、そのまま手に持っても、肘にかけても使える長さでオーダーしました。
幅広いシーンで活躍することを想定し、細やかな配慮を施した別注バッグ。使うほど馴染み、自分の生活スタイルがバッグに投影され育つ姿も、ぜひ楽しんでみてください。
リピ買い多数の人気商品に新色が登場 ROBE DE SETOUCHIデニムターバン
高品質な福山デニムを使った商品を展開する「ROBE DE SETOUCHI」から新色デニムターバンが届きました。
>>ROBE DE SETOUCHIについての詳しい記事はこちら
某有名ブランドにも使用される世界的なデニム生地メーカー「カイハラ」「中国紡績」「山陽染工」で仕入れる生地にブリーチ加工を施した、丁寧な仕事が光るヘアアイテム。手作業のため、同じ色柄は他になく、ひとつひとつが一点もの。ヴィンテージ感のある色落ちが特徴です。
クロスターバン本体には、同柄のリボンベルトが付属しています。こちらをターバン中央で結べばチャーミングなリボンターバンに。
また、4~6オンスの薄く柔らかい生地を使用しているため、窮屈さを感じさせない手触りや質感も好評です。
リボンは付けず、クロスターバン単体で巻いても、もちろんキュート。バックはゴム仕様で伸縮性があり、長時間装着してもストレスを感じにくいのも、この商品ならでは。頭にぴったりフィットし、簡単なヘアアレンジを叶えてくれます。
秋旅プチトリップで尾道さんぽ
気候も穏やかな行楽の季節は、外に出てリフレッシュしたいもの。そこで、ここは行っておきたい尾道おすすめスポットを「SETOUCHI+」がピックアップ。半日で存分に楽しめるプチトリップコースをご案内します。
<艮神社で街中パワーチャージ>
まずは、神社仏閣の街でもある尾道を体で感じてみてはいかがでしょう。千光寺に上がるロープウェイ乗り場すぐ横に立つ艮(うしとら)神社は、気軽に行けるパワースポットとして知られています。空を覆うような推定樹齢900年のクスノキの存在感に圧倒されること間違いありません。
<新展望台から圧巻の尾道水道を一望>
艮神社すぐ横、千光寺ロープウェイを使って、新しくなった千光寺の展望台へ。2022年3月にリニューアルされた新展望台は、大きくループした螺旋階段が特徴的。渡船やが行き交う和やかな尾道水道、そして奥に見えるしまなみ海道の景色を独り占めできます。
<活版カムパネルラで昔ながらの印刷体験>
千光寺をぐるっと散策したら、再度海側へ降り、千光寺山の麓に立つ「活版カムパネルラ」へ。こちらでは、さまざまな活版アイテムや雑貨が並び、かわいいお土産も購入できます。時間が許せば、ぜひ活版印刷体験を。レトロな機械で、オリジナルのカードやノートを作成することができ思い出に残るひと時を過ごせます
<メイドイン尾道のビールで乾杯!>
ちょっと休憩をはさみたい、そんなときに飲みたいのはやっぱりビール。瀬戸内の恩恵をたっぷり受けたビールをつくる醸造所「尾道ブルワリー」では、タップルームを併設しており、ちょっと立ち寄って一杯が叶います。尾道産の副原料、尾道の水を仕込み水として用い醸造する、メイドイン尾道のクラフトビールで、喉を潤しましょう。
<夕暮れ時は渡船にのってプチクルーズを>
尾道本土と対岸の向島の間では、地元の人はもちろん、観光客が利用する渡し船が頻繁に運行されています。朝昼晩と休みなく運行している渡船ですが、夕暮れ時の航路から見える景色は格別。乗船時間はたった3分。特別な目的がなくとも、ぜひ渡船に乗って夕日と海風を体で感じてみてください。
大がかりな旅でなくとも、少し立ち寄って、歴史や文化に触れ、人の温かさに触れる。たったこれだけで、スッと心が軽くなる。尾道という街には、言葉では言い表せない不思議なパワーがあります。「SETOUCHI+」が心を込めてお届けする新商品と尾道の街、どちらもこの秋に存分に楽しんで、日々の暮らしにちょっとした温かさを感じてみてください。
TEXT/大須賀あい PHOTO/タイラデザイン、大須賀あい