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レモン谷のレモンを使った
今だけ出合える夏のベストバイ
レモン谷のレモンを使った<br> 今だけ出合える夏のベストバイ
 国産レモンの一大産地、広島県尾道市生口島。中でも「レモン谷」と呼ばれるエリアで栽培されるレモンはスター級素材として全国に知られています。その希少な広島県産レモンを使ったコラボ商品が完成しました。「SETOUCHI+」で大ヒット&即完売のピールとマーマレードが、この夏、数量限定でオリジナルを実現。今だけ出合える、ここだけで出合える、瀬戸内のレモンプロダクトをご紹介します。
 
キュンと甘酸っぱいミント香るレモンマーマレード
 ひとつめのコラボアイテムは、「レモン谷のレモンマーマレード」です。尾道市向島に工房を構える「季節のジャムと日々のおやつ『cosakuü(コサクウ)』」代表・上杉さんに商品開発を依頼。レモンを主原料としたマーマレードが完成しました。
 
 
 
 
 果実がジャムになるまで、ひとつひとつの工程に妥協を許さない上杉さん。レモンの皮を剥き、家庭でも馴染みのある絞り機で果汁を搾ります。皮は包丁でスライスして、2度ゆでこぼし。研ぎ澄まされた丁寧な下処理は、まるで果実と対話しているよう。
 
 
 
 
 
 果物から出る天然のペクチン液を抽出し、銅鍋でグツグツと煮込みます。市販のペクチンを添加することなくとろみを補うのは、安心安全なジャムを届けたいという上杉さんの思いから。甘さを加えるために、大自然の恵みをいっぱいに浴びて育ったきび砂糖を用います。
 
 
 
 
 ただのレモンマーマレードで終わらせないのがコサクウ流です。レモン谷のレモンに加え、向島のチョコレート工場「USHIO CHOCOLATOL」のカカオニブ、有機ミントをプラス。レモンの酸味、カカオニブのほろ苦さ、ミントの香り。瓶を開けた瞬間から気分が上がる、夏にぴったりの爽やかなレモンマーマレードが出来上がりました。
 
 
 
 
 上杉さんがつくるマーマレードには、世界が認めるおいしさとクオリティーがあります。イギリス湖水地方のダルメインで開催される、ダルメイン世界マーマレードアワード&フェスティバルにおいて、出品ジャムがなんと6年連続で賞を獲得。柑橘を扱うジャムのスペシャリストがつくった「レモン谷のレモンマーマレード」は、瀬戸内を照らす太陽のようにキラキラとしたオーラをまとっています。
 
 
 
 
 すっきり爽やかな口当たり、キリッとした酸味、そのままでもスイーツのようにいただけるレモンの果皮と果肉。シンプルで体に優しく、おいしいジャムこそ、人々の日常をハッピーに彩ってくれるということを提唱してくれる「コサクウ」のマーマレード。
 パンにつけても、ヨーグルトにかけても、チーズに少し添えても。最高のバランスと美的センスが凝縮されたマーマレードの楽しみ方は無限大です。
 
 
優美でエレガントなレモンピールミックス
 ふたつめのコラボアイテムは「レモン谷のレモンピールミックス」です。愛媛県大三島でキャンドルと柑橘ピールを手がける「しまなみ灯り 菊輪」の佐藤さんに、レモン谷のレモンを用いたピールを特別につくってもらいました。
 
 
 
 
 東京から大三島へ移住し、島に生る柑橘の種類に魅了され、独学でピールづくりを始めた佐藤さん。フランス料理店のシェフ、そしてパティシエにアドバイスを仰ぎ、一般的な家庭でのピールの作り方とは異なる、本場の味にこだわったピールづくりに力を注いでいます。
 
 
 
 
 佐藤さんのピールは、数日ではできあがりません。皮をゆでこぼすこと3回。漬け込むシロップの濃度を徐々に上げ、その浸透圧によって中まで糖分を充分にしみこませる浸透圧法を用いています。
 
 
 
 
  約2週間の間1日1回シロップ漬けを繰り返す作業、そして1週間の乾燥工程を経て完成します。つまりできあがるまで約3週間。地道な製法を頑なまでに守り抜いているところにはもう感服するしかありません。
 
 
 
 
 時間と手間を惜しまず作られるピールは、有名シェフお墨付きのクオリティー。大三島の人気フランス料理店「Filer(フィレール)」では、季節に合わせ、デザートのトッピングとして使用されるほど。
 
 
 
 
 レモン谷のレモンは、皮が厚めでピールにするにはぴったりの素材です。完成したのは、しっかりと食べ応えのあるピール。レモン果皮の苦みがバランスよく、後味すっきり。皮から果汁まで、レモンの恵みを余すことなく使った極上のレモンピールです。
 
 さらに今回、このレモンピールに加えて大三島産小夏のピールも組み合わせて一箱に。小夏は、初夏のフルーツとして人気のある柑橘です。製法同じく、小夏特有の優しい甘みと山椒に似た香りが、舌を楽しませてくれます。
 
 レモンピールと小夏ピール、それぞれの違いを楽しめる「レモン谷のレモンピールミックス」。夏の夜にブランデーとともに、爽やかなソーダとともに、また細かく刻んでヨーグルトやアイスのトッピングにも。こっそり夜に食べたくなる、ちょっぴり大人な贅沢スイーツです。
 
 
 
 
 
 旅をしてローカルな空気を味わう食体験は格別なものです。「SETOUCHI+」がお届けしたいのは、そんな瀬戸内の空気感。青い空、サンサンと輝く太陽、煌めく海面、その地で育つ自然の産物。レモン谷という特別な場所で育ったレモンと、食に愛情を注ぐ瀬戸内のスペシャリストたちによるプロダクトで、夏の幸せ、思いっきりチャージ!
 
 
 
TEXT/大須賀あい PHOTO/タイラデザイン 写真提供/コサクウ、菊輪
 
 
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BUYER'S RECOMMEND
瀬戸内レモンを通じて土地と人々の温かさを知る
 SETOUCHI+が提案するSETOUCHI的ライフスタイルを象徴するのが「レモン」だと私は思っています。良いレモンはあたたかい気候と海風がないと大きく、そしてたくさ ん収穫できません。瀬戸内の気候風土が良いレモンを育てています。人の暮らしも同様に土地に寄り添って営まれています。衣食住と人のスタイルは土地の影響を受け、形作られています。
 今回、瀬戸内のレモンの中でも特に希少な「レモン谷の完熟レモン」と、この地で丁寧にレモンを加工するスペシャリストの方達とのコラボレーションをお願いしました。出来上がったものは私の想像を超える美味しさと瀬戸内的あたたかさのある作品となりました。
 私が勤める、まるか食品が発売した「イカ天瀬戸内れもん味」は、瀬戸内レモンの認知を全国に拡大しました。今回作っていただいた「レモン谷のレモンマーマレードとピール菓子」を通じて、瀬戸内レモンの素晴らしさとそこに暮らす人々のあたたかさをもう一度知っていただけたら幸せです。
 

SETOUCHI+バイヤー 松枝 修平
 
 

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