「季節のジャムと日々のおやつ『cosakuü(コサクウ)』」と「SETOUCHI+」がコラボした、新作のマーマレードが出来上がりました。メインとなる素材は、柑橘の島として全国に名を馳せる、広島県尾道市生口島の瀬戸田レモンとみかんです。特別なレシピを用いて作られる柑橘ジャムは、クリスマスや年末年始など、さまざまなパーティーや催しが行われるホリデーシーズンにぴったり。ここでしか買えない、数量限定販売の柑橘ジャムをご紹介します。
瀬戸内のレモンとみかんでつくる最高マーマレード
「コサクウ」と「SETOUCHI+」のコラボジャム第二弾となるのは、「瀬戸田レモンとみかんのマーマレード」です。柑橘の宝庫、瀬戸田で育ったレモンとみかんの美味を、一瓶にギュッと詰め込みました。
レモンが緑色の理由は、収穫がスタートした証。秋の国産レモンは、緑色が通常です。寒くなってくると木になっているレモンの実は、少しずつ黄色になります。また、収穫後も緑色から黄色に変化します。つまり、フレッシュでもぎたての、新鮮な国産レモンの象徴です。
※お届け時のジャムは、レモンの果皮の色が異なる可能性があります。
その、今年採れた初の瀬戸田レモンの皮を、手作業で剥き細かく細切りに。手間のかかる作業ですが、これこそがジャムづくりに妥協を許さない「コサクウ」の真価のひとつです。
レモンの果汁、そしてみかんの果汁を丁寧に搾り銅鍋の中へ。そこに加えるのは、レモンの果皮、丸くキュートな色のピンクペッパー、奄美諸島のきび砂糖、そして広島県産原料を使った柑橘香るクラフトジン「SAKURAO GIN ORIGINAL」をほんの少し。
コトコト、じっくり、おいしくなあーれと気持ちを込めながら、煮詰めていきます。
「最高においしいジャムができました!」と「コサクウ」代表の上杉さん。
透明度の高いイエロー、華やかさを添えるピンクペッパー、たっぷりのレモンの皮が、瓶の中に揺蕩う様は、うっとりと眺めていたくなるほど!見た目にも美しい、至高のマーマレードが完成です。
柑橘とジャムのスペシャリストが夢の共演
マーマレードにする瀬戸田レモンとみかんは、生口島で江戸時代から農家を営む「カタオカファーム」から。レモンは、レモン発祥の地とされる名産地「レモン谷」で育ったものです。
日照、水はけ、風の通り…、おいしいレモンが生る環境が全て揃い、その品質は日本一と評されるほど高く評価されています。
「カタオカファーム」の10代目として、柑橘類を育てる片岡さん。農薬や化学肥料をできるだけ使わない果実作りに取り組んでいる、柑橘栽培のスペシャリストです。今回は、その「カタオカファーム」にて、お日さまが昇ってすぐに、マーマレード用のレモンとみかんを収穫しました。
朝に収穫した柑橘は、果汁が弾ける瑞々しさでいっぱいです。その足で、向島に工房を持つ「コサクウ」へ。その理由はもちろん、鮮度抜群のレモンとみかんを、最高のマーマレードに仕上げてもらうためです。
「コサクウ」の上杉さんがつくるマーマレードは、世界レベルのクオリティーです。イギリス湖水地方のダルメインで開催される、世界最高峰のマーマレード品評会「ダルメイン世界マーマレードアワード&フェスティバル」において、出品ジャムがなんと6年連続で賞を獲得しています。
ジャムづくりで上杉さんが一番大切にするのは、大切に育てられた素材の味を最大限に生かすこと。農家さんが丹精込めて育てた果実をどう活かすか試行錯誤し、商品開発を進めていきます。余計なものは一切いれず、果実本来の持ち味を発揮させるのが「コサクウ」ジャムのおいしさの秘密なのです。
ホリデーシーズンを彩る柑橘弾けるマーマレード
瀬戸内の魅力が詰まったマーマレードは、とても香り高く、口どけ滑らか。スプーンですくえば、高級スイーツのような上品な甘さと酸味を感じられます。
パンに塗るのはもちろん、ヨーグルトの上にとろりとひとさじ。いつもの朝食やブランチを、ワンランクアップさせてくれます。
そして、お料理にもぴったり合うのが、「瀬戸田レモンとみかんのマーマレード」。お肉やお魚との相性もよく、柑橘本来のフレッシュな香りと豊かな酸味、そしてたっぷりのレモンの皮とピンクペッパーが、クリスマスや年末年始の一皿に華を添えてくれます。
見た目、味、世界観。すべてにときめく「瀬戸田レモンとみかんのマーマレード」は15個限定の発売です。大切な人と喜びを分かち合うとき、自分の持ち時間を楽しむとき、ワクワクが詰まった柑橘ジャムは、ホリデーの到来を一緒に喜んでくれる、皆さんのベストパートナーになること、ここにお約束します。
TEXT/大須賀あい